今からでも遅くない!インフルエンザ対策を教えます!

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冬だから当たり前なのですが、毎日寒いです。いかがお過ごしでしょうか。
「のどが痛い」「咳が止まらない」「急に熱が出てつらい」。
風邪の流行るこの季節、インフルエンザが蔓延する時期でもあります。
最近、私の周りでもインフルエンザが流行り始めました。
2月、3月は流行しやすい時期ですので、今からでも徹底したインフルエンザ対策をするようにしたいものです。

日常生活ではまず、体調を整えて抵抗力をつけ、ウイルスに接触しないことが大切です。
また、インフルエンザウイルスは湿度に非常に弱いので、室内を加湿器などを使って適度な湿度に保つことは有効な予防方法です。

具体的な予防対策

1.栄養と休養を十分取る
体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。


2.人ごみを避ける
病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。


3.適度な温度、湿度を保つ
ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。 加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。


5.マスクを着用する
手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。


4.外出後の手洗いとうがいの励行
ハイリスク群(インフルエンザに感染すると、重症化や合併症を引き起こす可能性の高い人、妊婦や高齢者)などどうしても予防が必要な方はマスクを着用しましょう。すでにインフルエンザにかかっている方は、咳やくしゃみの飛沫から他人に感染するのを防ぐ効果もあります。『人に対して』という意味で『エチケットマスク』などといわれることもあります。


「インフルエンザかな?」と思ったら

1.早めに医療機関へ
普通の風邪では鼻水や鼻ずまりの症状が強く現れますが、インフルエンザでは、最初の1~2日で38~39度にも達し、頭痛、腰痛、筋肉痛、関節痛、全身の倦怠感などを伴います。
もし、急に38度以上の発熱が出て、咳やのどの痛み、全身の倦怠感を伴うなどインフルエンザが疑われる症状が出た場合には、早めに医療機関(内科や小児科)を受診しましょう。特に、幼児や高齢者、持病のある方、妊娠中の女性は、肺炎や脳症などの合併症が現れるなど、重症化する可能性があります。


2.安静にする
睡眠を十分にとるなど安静にして休養しましょう。


3.水分補給
高熱による発汗での脱水症状を予防するために、症状がある間は、こまめに水分の補給が必要です。


4.薬は医師の指示に従って正しく服用
医師が必要と認めた場合には、抗インフルエンザウイルス薬が処方されます。抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排出量も減少します。なお症状が出てから48時間以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できませんが、医師の指示(用法や用量、服用する日数など)を守って服用してください。


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ウィルス撃退!!効果的な風邪の予防対策まとめ

参考:
中外製薬:http://influenza.elan.ne.jp/action/pre_life.php
政府広報オンライン:http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html

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