グリー2013年6月期決算発表!!

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グリーが14日に発表した、2013年6月期の連結決算は下記の通りです。


売上1,522億円(前年同期比-4%)
売上総利益1,283億円(前年同期比-12%)
営業利益486億円(前年同期比-41%)
当期純利益225億円(前年同期比-53%)


従来型の携帯電話向けゲームの課金収入の落ち込みを、スマホ向けゲームで補いきれなかった…という発表でした。


新作「新獄のヴァルハラゲート」など堅調な作品もありましたが、「探検ドリランド」などの既存ゲームがふるわなかったようです。
結果、課金収入、広告収入が落ち込み営業利益は-341億円の減少になっています。
(要するに、コンプガチャがまだ尾を引いているということでしょうか。ちなみに現在は「パッケージガチャ」で巻き返しを図っている様子。)


もう少し詳細に見ていくと、営業利益の341億円の減少理由は売上原価の増加109億円、販管費の増加173億円が原因ということがわかります。
売上原価の増加は人件費の増加、つまり新作ゲーム開発にかかった人件費が大きいようです。


この増加がまさにスマホ向けゲームで補いきれなかった、という部分なのでしょう。
販管費の増加173億円のうち、70億円程度(前年の倍)は人件費の増加(ポケラボ買収や新卒、中途採用)と思われますが、決算説明会資料を見ても読み解けないため、有価証券報告書の提出を待つこととします(去年は9月26日提出)


営業外項目では円安による為替差益の影響が49億円出ていますが、他には特筆すべき事項はありません。
特別項目の大きいところはでは上場株式の売却益36億円、ゲーム資産を減損した影響-97億円、有価証券評価損が-38億円です。


グリーは合理的な算定が困難としており、次期の業績予想は開示していません。
(2013年2月の業績予想を下方修正し、そのときは株価は大幅に下落しています)
ただし、減収減益でも決算発表後、株価が上昇したのはコスト改革で収益性の低下に歯止めがかかる、という期待のあらわれかもしれません。
事業の本格的は反転はまだまだ先になりそうではありますが…


また、有価証券報告書が提出されたときに確認してみたいと思います。


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